ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲
CDが好きで今まで粘ってきたのだが、コロナの影響で輸入が遅れていたり配達にも気を遣うようになったり、その結果、ダウンロードも利用していくことにした。
クラシック音楽の場合、音質やダウンロード可能なアルバムの範囲など問題はあるけれど、とにかく便利だし世界は広がると思っている。
まだ実際に聴いたことがない演奏家やアーティストにどんどん接していきたい。
最初に購入したのは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
この曲を聴きに行く予定だった演奏会が中止になってしまったから。
比較的新しい録音で、ヴァイオリンのソロは庄司紗矢香。
すごく良かった。
第3楽章の短調になる部分が特に美しい。
カデンツァはヴァイオリニストのオリジナルで、お見事。
テミルカーノフが指揮するロシアのオーケストラも悪くなかった。
いつかホールに聴きに行きたいと思わせてくれた。
片岡